そこで下の箇条書きでは年金収入に対する所得税や住民税、非課税世帯の条件等を調べてみた。
65歳以上でアルバイト収入が1年間(1月~12月まで)で75万円、年金収入が1年間で130万円のときの所得税や住民税の計算。
アルバイト収入
75万円給与収入 - 55万円給与所得控除 = 20万円給与所得
※年金以外の所得が20万円以上の場合確定申告
年金収入
130万円年金収入 - 110万円公的年金等控除 = 20万円年金の所得
合計所得金額
20万円給与所得 + 20万円年金の所得 = 40万円合計所得金額
合計所得金額の所得税 (基礎控除48万円のみの場合)
(40万円合計所得-48万円基礎控除) × 税率(5%) = 0円所得税(非課税)
つまり、合計所得が48万円以下なら所得税は0円(非課税)。
65歳以上の年金のみで生活する夫婦二人世帯(扶養)の住民税非課税の条件
夫の年金収入が1等地の場合 211万円以下、 妻が155万円以下であれば、住民税非課税世帯。
※級地制度(扶養) 1等地 211万円 2等地 203万円 3等地 193万円
※配偶者(妻) 1等地 155万円 2等地 152万円 3等地 148万円
65歳以上の年金収入のみで158万円以下なら所得税0円(非課税)
158万円年金収入 - 110万円公的年金等控除 = 48万円年金の所得
(48万円合計所得-48万円基礎控除) × 税率 = 0円所得税(非課税)
住民税は合計所得が45万円(年金収入155万円以下)以下だと0円(非課税)。
※住民税
155万円年金収入 - 110万円公的年金等控除 = 45万円年金の所得
※住民税の合計所得は地域によっては違いがあります。※配偶者(妻)参照
このように低所得(非課税世帯)だと、所得税、住民税、自治体によっては各種保険等減額や非課税で、最低限の生きる保証をされている。また、大都市から離れて自然豊かな奥深い山間部に於いて自給自足の生活を送れば、ある程度余裕ができるけれど対象者全員が移住する事は現実的ではない。いずれにしても老後の蓄えがないと大都会の中では限られた年金生活を送るのは茨の道かも知れない。
2023年5月15日(ももやん) photo→花の写真素材屋 素材
水を買う
自販機やスーパーなどで○○水など称して水が販売されている。天然水は濾過・殺菌処理をしない自然の水、ミネラル水は濾過・殺菌処理・ミネラル加工した水である。水道水との大きな違いは残留塩素が含まれている事以外は、さほど違いはない。また、水道法より水の安全基準は、いずれの水も世界トップクラスの水準である。
そこで今回はその水について考えてみた。日本の年間降水量は世界平均の2倍以上に相当する。日本列島に流れる川は水源地から海までの距離が世界に比べ短いので、特に汚染されることなく、水は海へと流れていく。それらの水は工業用水や生活用水など経済や生命に欠かせない貴重な水として使用されている。たとえば生活用水は、ある程度安定した水質の良い水の供給が全国的に供給されている。
その上で普段飲料水として飲む水は、そのまま水道水を飲む人やスーパーで水を買う人、水道水を濾過器に取り付けて使用する人、さらにサーバーをレンタルして使用してる人など水を飲むのに色々と工夫をしたり費用をかけたりと人様々である。そして、水道水は飲料を含め全ての用途で利用してる人と飲料水と食用水は別途購入して、それ以外は洗濯やお風呂、散水、掃除等々でそれぞれ水道水の用途が分かれたりする。
では、水道水は飲料水としては向かないのかといえば決してそうでもない。世界最高の安全基準をクリアした日本の水は世界でも高く評価されている。1990年代辺りまで日本国民は普通に水道水を飲んでいたし、ミネラル水(業務用除く)など飲んでいない。しかしそれから徐々に水道水とは別に、水に対して天然水やミネラル水などこだわりが増えた訳だが、その理由は一体何が原因なのだろうか。たとえば消毒臭い、軟水や硬水の硬度のこだわり、錆や鉄分の臭いや味、集合住宅等の貯水タンクの汚染意識等々が考えられ、それと並行に高度成長期のバブルの時代に於いて、水は安全で美味しいければ、お金を出しても買う贅沢な国民性になりつつ、また、水不足の問題等を含め、水を”買う”時代に突入していった事も一理あるかも知れない。結果、ミネラル水や天然水などの飲料水製造各社の需要が増え、水道水以外の水を買う事が当たり前の様に現在に去っている。
水道水の飲料以外の用途は、身近に考えると公園の噴水やトイレの洗面台の水も水道水である。便器の水は中水で殺菌されていないので飲めないが、それ以外の公園の水(循環水は別)は普通に飲める。その公園トイレの洗面台の水を飲むのに家庭の台所の水と同じにも拘らず抵抗があるのは、トイレに設置している洗面台の水は不衛生で汚いというイメージがあるのだとすると、天然水やミネラル水を買って飲む理由は、それらを含め多様なイメージを比較しているかも知れない。
人は生きる上で水は必要不可欠なものである。日本の水道水は世界でも通用する美味しい水道水であり、更に天然水やミネラル水は最高品質である。冒頭に述べたように、国土の狭い日本は水源地から湧き上がる水は、汚れることなくすぐに海へと流れていく。また、山間の奥地の集落では沢の水や湧き水を直接引き込み生活用水として普通に飲料している。そのおこぼれの水が川となり、その水を取水口から取り入れ殺菌。消毒して各家庭に送り込まれるいわば完璧な水である事は間違いない。私たちはその水を買って、さらに天然水やミネラル水を求めて水を買っているのだ。
筆者は水道水が普通に飲料できるのに天然水やミネラル水を敢えて飲む必要がないとは思っていない。それは世界から見た日本の水は高く評価されていて、尚且つそれ以上に美味しい水を求める日本人は、水に対して清潔、味覚、健康志向などを重視または意識した一部の日本人気質を含め、それぞれの選択肢があると言う事である。また、水道水に於いては老朽化した配管の取り換えや貯水タンクの定期的清掃などしっかりとしたメンテナンスをしないと、結果が飲料としての負の方向へ向けられていく事になる。
ちなみに水にかかわる酒宴の話がある。
自宅に友人を招き談笑しながら酒宴をした。その際、ウイスキーに水を割って飲むわけだが、アイスペールやピッチャーの氷と水は水道水だけど、友人に遊び心で氷は○○の天然氷で水は○○産の名水と話した。友人はその水割りを飲みながら”やっぱり水道水とは違うな”と私に言った。友人は酒宴が終わるまで満足しながら飲んでいたが、私は良心の呵責を感じて”実は割っている水は水道水だよ”と本当の事を言いたかったが、結局最後まで言えなかった。その後、友人は満足して我が家を後にした。後日、友人に本当の事を伝えた所、”何だ言われなきゃ分からなかったよ"と笑いながら友人は私に言った。実はその水道水は地下水であるけれど敢えてそれは友人には話さなかった。
この話は言葉を信じる事によって美味しくも、まずくも、また本当の事は分からない事例である。
2023年5月21日(ももやん) photo→花の写真素材屋 素材
美人
美人とは文字通り美しい人と書く。では、美しい人とは何を基準にして言えるのだろうか。例えば、女性を考えると頭の形や顔の輪郭、目や鼻、口の形状などのバランスや均等、さらに身長や体重、体型などの総合的評価が整っている事が美人だとした場合、個々のパーツを検証していくと、まず頭部は左右均等した卵型の形状、顔は同じく卵型で小柄な顔立ち、目は左右均等、目幅の間隔、大きさと二重瞼、鼻は切れ長の適度な高さ、口は切れ長の富士山型及び歯並び、体型は八等身を理想とした身長に合った標準体重、全体の姿は、正面・横の均等のとれた凹凸した体型等々がクリアされているのが美人の判断だとする。すると、それらの条件が一つでもクリアできなければ美人と言えないとすれば、女性にとって美人を乗り越える壁は険しい。
けれど、男性から見る女性像の美人判断は人それぞれである。男性の10人中、半数の人が特定の女性を美人と思えた女性は、上記の様な条件をクリアした訳ではない。男性は初対面の女性を見る時、まず顔や体型など外見で判断する。そして、一番の女性の見方は男性一人一人の好み(タイプ)で判断するため、だれが美人でうんぬんとは一概に言い切れない事である。それは、女性から見る男性にもいえる事だ。
ちなみに女性の体形で、太った女性を褒め称える国は、西アフリカのモーリタニアやナウル、タヒチなど十数カ国にも及ぶ。それらはその国の文化だけど、一概に体型だけで美人を否定的。肯定的と判断するのは、やせ志向の日本とは違う世界には多様な考え方がある。
次に、女性の可愛いと美人はどう違うのだろうか。”可愛い”は、やはりそこそこの顔立ちで笑顔が似合う事だとすると、美人が笑ったら”可愛い”なのかと言うと、どうやら違うらしい。それは笑っても美人は美人との事でややっこしい。その昔、次のような話があった。女性は自身が綺麗ではないと思った人は、兎に角笑って笑顔を作り人の気を引いた。その反面、美人は笑顔を作らなくても相手が意識して見てくれるので、特に笑う必要がないといわれた。何とも愛しい話であるけれど、いずれにしても、可愛いも美人も女性にとってはどちらの言葉も人から言われれば笑顔になる。
そこで、ここまで美人とは何かと考えてきたけれど、外国人から見て日本女性はどう見えているのだろうか。その昔、仕事上で知り合ったフィンランド人の男性から次のような話を聞かされた。それは、酒宴の席でフィンランド女性の顔立ちの事を聞いた時だった。”ところでフィンランドの女性は目鼻立ちがはっきりしていて綺麗な人が多いと聞きますが、日本女性は母国の女性とどう違いますか”と話した時、彼は次のように答えた。
”貴方がある国の外国人をみて、同じような顔に見えるように、私も同じ事が言えます。だから貴方が他国の女性を綺麗と思ったとしたら、私も貴方の国の女性に対し同じ事がいえます。そう、比較して見えるだけです。”つまり、自国民同士の慣れた環境の中で他国の女性を見た場合、そのように見えるのは、どこの国も同じ事だと言っている。
女性の美の意識は男性よりも強い。顔のメイクは社会人としてのエチケットや女性同士、異性の交流において欠かせない為、最低限の化粧を施す。また、ここ近年の男性に於いても顔や髪などの身だしなみ等、気にかける時代でもある。少し話は違うが、マイ・フェア・レディ(私の美人)という1964年に公開されたアメリカのミュージカル映画で、主演はイギリス人の父とオランダ人の母のあいだに生まれた女優のオードリー・ヘプバーンが演じた。簡単に内容を説明すると街角の花売り娘(オードリー・ヘプバーン)は粗暴で下品な言葉を話しているのを、言語学者ヒギンズ教授(レックス・ハリソン)が言葉を矯正するため発音や詩や歌で彼女を教え込む。のちに彼女を取り巻く恋愛や教授自身も彼女に興味を抱くと共に彼女自身も女性として自律していく映画だ。
ここでのポイントは誰が見ても綺麗な女性が、粗暴な言葉や発音を喋る姿とは裏腹に、本人は言葉を気にしていない(筆者の勝手な解釈)事である。この映画は主演が美人だからこそストーリーが進んでいく。けれどそれを意識しなかった主演の女性像が、次第に社会を舞台に繰り広げる中での女性を得る姿が見ものである事だ。
自分自身の美は分からなくても、他人は貴方の事を決して美を否定していない事である。最後に人の性格と、美人や可愛いは、別の話である。
2023年6月23日(ももやん) photo→花の写真素材屋 素材
見えない生活設計
親から独立して生活する場合、最低限必要なのは住居で、寮や社宅、貸家や持ち家など様々な選択肢がある。まず寮や社宅は一生そこに住む事は難しいので、残るは賃貸か持ち家のどちらかを選択する訳だけど、いずれも費用ががかかる事は間違いない。
そこでまず、賃貸を考えてみよう。礼金・敷金・前家賃・火災保険料、手数料といった初期の契約費用と、毎月支払う家賃や管理費、車庫を借りれば車庫代等々の費用がかかる。勿論、礼金や敷金、管理費などない物件もあるが、最低限家賃は発生する。
次に持ち家のマンションの場合は頭金や諸費用、住宅ローンの支払い、管理費・修繕積立金・火災保険・住宅取得税や固定資産税など、様々な費用や税金がかかる。一軒家も管理費・修繕積立金等がかからない以外はマンションとさほど変わらない。ただ、マンションも一軒家も年数と共に老朽化が進み、何かしらの修繕が余儀なくされる。例えばマンションの場合は毎月の修繕積立金で建屋の補修などができるが、一軒家に於いては修繕費用を別途積み立てていかないと、その時期になって大きな負担がのしかかる。
更に大きな災害や事故、火災など発生した場合、賃貸は取敢えず避難先や仮住まいで生活して、その後を考えれば良いが、持ち家の人はそうはいかない。家の修理や住宅ローンの残債や税金等も関わってくる。マンションの場合でも大規模修繕・建て替え工事を伴う場合、居住者の賛否の同意など強いられて別途費用が必要になる恐れがある。
また、上記以外に賃貸や持ち家のメリット・デメリットとして近隣の騒音やトラブル等が発生したり、その場所が住み飽きた場合に、賃貸は簡単に移転することができる反面、持ち家の場合は、なかなかそうはいかない。また、持ち家のメリットは自由に内装のリホームや改装、増築といった事ができたり、いわば自分に合った理想の住まいが出来る事や、住宅を資産として子孫に残す事などがあげられる。
それらを勘案すると、賃貸として住むか、持ち家として住むかの二者択一であるけれど、いずれも先立つものはお金である。
これらの話は親元から離れて独立した場合の衣食住の”住”の部分で、当然それ以外にもお金がかかる。実家での2世帯住宅や同居なら、ある程度負担は減るけれど、間取りの広さの問題や精神的な負担など考えると、新しく新居を構える人が多いはずだ。その上で結婚して新居を構え、子供を育てて行くには、一家の大黒柱が家族を支えるのは今も昔も変わらない。けれど、現在は社会の変化や価値観が変わり、結婚して新居を構える以前の問題で、昔のような生活設計は杓子定規にはいかない。
その昔、高度成長期に於いて学校を卒業した若者は実家を出てアパート生活する人が多かった。就職は高校を卒業しても確実に正社員として採用されて安定した収入が得られたし、ましてや大学を卒業した学生の企業採用率は100%近くに上り、将来を保証された時代があったが、それが今は大学を卒業しても、必ずしも希望した有名企業に入社できる保証はない。1960年代頃は中学を卒業して就職、1970年代は高校卒業して就職が主流であり、企業の採用率もほぼ100%近くに上り、俗に言う金の卵扱いであった。しかし現在では大学を卒業して就職するのが主流である。また高校卒業後、専門学校で技術を身に付けて就職する選択肢もあるけれど、大学や専門学校を卒業した全員が、希望した会社や職業に就ける保証はない。それは大学、専門学校で得た知識とお金をかけた対価は、必ずしも保証されないと言う事になる。このように過去とは違い、高学歴や技術を身に付けても安定した高収入を得る事は狭き門になっている。それは企業の正社員採用幅を縮小し、非正規雇用にシフトした事も一理考えられ、結果、安定した生活が見込めない状況が強いられている。それらを踏まえると、独立して住まいを得て生活する事は、安定した一定の所得がなければ生活は維持していけない訳である。
この様に就職先の選択肢も限られ、更に不安定な収入の中で、結婚して家賃や住宅ローン、教育費、生活費等々を一家の大黒柱が、大黒柱を蟻がせせる事は並大抵のことではない。政府の少子高齢化対策として子育て支援の無償化や手当の拡充などあるけれど、そもそも一部の若い人は手当以前の話だと言う。それは家庭を持つ事に対して否定的または消極的な考えを選択するようになり、その結果、親の家からアルバイト先や非正規・正規社員として働いたり、アパートを借りても自身で生活する以外、配偶者をもうける余裕はない事である。要するに親元から独立して住む事は、慎重にならざるを得ないのが現状で、それは少子高齢化につながる最初の一歩かも知れない。
それらの現状の中で共同生活しながらそれぞれ共働きして、将来が見えた段階で入籍や子供をもうけるといった人達に対し、人生の経験が長い人が”昔は子育て支援がなくても子供を立派に育てた。住宅にしても返済金利が高くても生活を維持した。今の時代は恵まれている。”と、言った。それを聞いた若い人は”昔は昔、今は違う”と応える。この言葉の意味をどう捉えるかは貴方次第である。
2023年6月29日(ももやん) photo→花の写真素材屋 素材
題名のないつぶやき
大感謝祭〇〇商品なんと1万円を切って9980円。このような広告は店舗やネット販売などでよく見かける。なるほど確かに万を切って千と聞くと”安い”と感じてしまうけれど、あと20円足せば1万円である。同じように住宅物件で4000万円よりも3980万円だと3千万円台で買えるのかと安く感じてしまう。また、10098円の端数98円を、値引きしてと購入者は売主に言う、売主はその言葉を想定内に考えており1万円で売る。これにより購入者は値引きしてくれたと思い込む。これらは売る側や買う側の数字の心理操作かも知れない。とにかく数字の9と8が好きな国なのだ。
そこでお金にまつわるつぶやきを下記に箇条書きで記述してみた。
1.大安売り9,980円あと20円足せば1万円である。
2.お客様の感想で10人中7人は大変良かったと感じている。では、残る3人の良くない原因は何か。
3.今なら半額の1000円です。それを逃した人は全額で買う事になる。
4.50%引き。それでも利益が出ると言う事は?
5.どうですかこの商品素晴らしいでしょ。カタログ請求はここに問い合わせを。なぜか、およその金額が表示されない。
6.通常10万円ですが、古い商品を3万円で下取りしで、なんと7万円で提供。しかし安売り店でも7万円以下で売っている。
7.閉店セール 全品1割~3割引き 1年経っても閉店しない。
8.通販、一つ3千円ですが初回に限り、二つで3千円。電話して”私書箱で送って”と言うと断わられる。
9.商品は1円値引きしても運賃は1円足りないと乗れない。
10.これは旨い。会社が決めるのではなく、旨い、まずいは消費者が決めるもの。
11.物件大安売り3980万円、1か月経ったら3780万円。早く買うと損するのか。
12.マンション売れ残り、同じ間取りで半額購入。先に買った人は、ローン2倍、資産価値半分。
13.1区画40坪あれば土地半分にして3階建て2棟を建売販売する。その方が儲かる。
14.税金。徴収は葉書1枚、還付金は、あれこれ書類を用意する。
15.国民年金世帯、生活保護世帯より安い。つまり、生活保護世帯以下なのか。
16.自販機、水もコーンポタージュも同じ値段。何故だろう。
17.車、酒、たばこ、こうした高額納税者さんが安定税収を支えている。
18.ポイント制、消費者があれこれ商品を購入したときにポイントが付く場合が有る。例えば1000円で商品を購入して1%のポイントが付くとした場合、10円相当である。そのポイントを貯めてほかの商品を購入する。この場合、消費者はそのポイントで、ただで購入したと思っている人が多いが実は間違いである。売る側は990円でも利益が十分出ていて、残りの10円は売る側が預かっているいわば債券であり、消費者は債権者であると言う事。つまり、消費者が貯めたポイントを使用して更に購入してくれて、売る側にしてみれば一石二鳥なのだ。また、債券は有価証券であり、満期が定められていると同じように、ポイントも有効期限を設けたりして購入を促す。勿論、ポイントは銀行とは違い利息などは付かないため、購入を目的にした投資金に過ぎないのだ。その意味で考えると、他の店で990円で購入できれば10円を銀行に預けた方が多少なりとも利息が付き、賢いかも知れない。
なので、商品を購入したポイントで他の商品を購入する事は、ただではなく全て自分のお金で購入したのに過ぎないと言う事。
上記以外にも多々あるけれど、きりが無いのでこの辺で止めときます。そこで今回、冒頭に述べた9と8を流通紙幣、貨幣を新規発行する案だ。市場の売買は内税にして980円紙幣、98円、9円、8円硬貨を追加発行する構造だ。これにより1980円も紙幣2枚で解決し、98円なら硬貨1枚でOKだ。ついでに1兆円紙幣、1000億円紙幣、100億円紙幣、10億、1億、100万円、10万円紙幣といったのを発行すると、財布の中身は1兆円単位で収まるので、もう現金をケースや輸送車で運ぶ必要はない。
2023年7月17日(ももやん)
感謝の死
2023年5月の日本ダービーでスキルヴィングという競走馬が競走中に急性心不全を発症してゴール後に1コーナー付近で倒れて亡くなった。その様子はスキルヴィングが急に倒れて騎手が落馬したのではなく、徐々にスピードを落とし、騎手が降りた後に倒れて亡くなった。その競走馬の姿は、苦しくても騎手に怪我をさせないよう最善の心遣いをしているように見えて、胸が詰まる思いだった。競走中に馬が心不全で亡くなるのは過去にも発生しているが、また起きたかと思うと心が痛む。そもそもその馬を走らせなければ亡くならなかったかも知れないけれど、それが競走馬という宿命だとすれば、どの馬にも起こりうる悲しい運命かも知れない。
所で、競走馬がレース中にゴール手前付近で騎手が鞭を打つ(入れる)のを見受けられるが、これは調教の段階で進路の調整やスパートのタイミング等を教え込んでいるようだ。それにしても馬は騎手からパンパンと鞭で打たかれて痛くないのだろうか。説によれば馬の皮膚は人間より厚いので、さほど痛みは感じないとか言われているけれど、それは馬にしか分からない。
その為か動物愛護団体から鞭を打つことに対して馬の虐待ではないかと指摘を受け、外国でも国内でもレース中の鞭を入れる回数は国ごとに決まっているようで、その回数を超えたら騎手にペナルティー(罰金)を科しているとの事。しかし団体に対しは配慮はしているけれど、当の馬にしてみれば1回も8回も痛さはかわらない。もし、虐待の指摘がなければ、いくらでも鞭を入れるかも知れない。また、馬はとても臆病な性格なので音や体に対しての衝撃はとても敏感で神経質な動物だ。
仮に馬が人の言葉を喋れれば、”少し体調が悪いので明日のレースは走れません”と言えば棄権して大事に至らなくて済む。でもそれは不可能なことで、人が競走馬として育てた以上、鞭を打たれながら使命を果さなければならない競走馬の現実がある。
また、馬の体調といえば競争前にパドックで馬体や気配を見て馬の状態を確認できる。体重や、汗、歩き方等々で調子がいいか、そうではないか人はそこで判断しているけれど、これらはその馬が勝てるか勝てないかの判断材料であるが、発走前の調教で馬の状態や健康管理しても実際に走らなければ結果は分からないし、当の馬にしてみれば外見で異常なくても調子が悪い馬や走る気がない馬がいるかも知れない。そして国内で動物を使った公営ギャンブルは馬だけである。その収益の管轄は農林水産省で、主に畜産振興などの財源として使われている。皮肉にもその馬(動物)達が、鞭を入れられながら時には生死を掛けてお国の為に働いて生きている。
人は馬に限らずラクダや牛、犬などの動物を移動や仕事の手段としてや、動物の束縛や行動などをコントロールしている。これは、知恵・知能のある高等動物(人)だからできるのであって、人以外の動物は他の動物を支配していない。野生動物は空腹なら他の動物を捕獲して食べるがそれ以外は襲わない。人も同じように生きるために動物を食べる。さらに、それ以外でも動物に対する人の行為は、どこまでが許されるのかは人が判断している。また、世界の国々では食文化や行事、祭りなどで動物にかかわる虐待と思われる線引きが明確にされていない。とすると、人は人を含め動物全てをコントロールするいわば制御動物であり、動物の生き方を自由に制御する何とも言えない不可解な矛盾動物なのだろうか。
筆者は動物の虐待について書いてはいるけれど動物愛護団体の一員でもないし、鞭を打つ行為に対して否定も肯定もしない。冒頭に書いている様にダービー中継に於いてスキルヴィングがゴールを目指して懸命に走りきり、体調に異変が起きても騎手に怪我をさせないよう気遣い、スピードを落としながら自分の使命を果たしたように見えた場面が、人間と動物の関係に複雑な思いがあるのかと私には感じ得た。ここにスキルヴィングの哀悼の意を表したい。
2023年8月4日(ももやん)
インボイス制度
この制度は平成28年度税制改正法案が可決されその後、消費税率の延期に伴い導入が延期されていたが、2023年(令和5年)10月1日から消費税の仕入税額控除方式に対するインボイス制度が開始される。インボイス制度いわゆる適格請求書は、売手が買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるために作成された、請求書等のことで、請求書、納品書、領収書、レシート等を指す。
簡単に説明すると販売先に対し、税率と税額を正確に伝えるための、必要事項を追記する請求書のことだ。 インボイス(適格請求書)は、消費税を納付する際に、仕入先等が発行する適格請求書がないと仕入税額控除が受けられなるということだ。また、この目的は仕入税額の8%や10%といった軽減税率が混在する中で、取引の正確な消費税額と消費税率を把握して正確な消費税の納税額を算出する事を目的とした事である。
例えば、2000万円の売り上げがある場合、顧客から預かった消費税10%(200万円)を国に納めます。しかし2000万円を売り上げる為に仕入れ費用が500万円の場合、仕入れ先に消費税50万円を支払っているので全体の消費税納税額は200万円-50万円で150万円を国に納める事になる。これは仕入税額50万円が控除できる仕組みだ。その全体の税額の内容を的確に証明せよというのがインボイス制度(適格請求書)だ。
この制度の免税事業者(売上高が1000万円以下の事業者)は消費税の納税義務を免除されるいわゆる益税扱いにされていたが、インボイス制度が施行されると売上高が1000万円以下の事業者でも消費税納税対象に強いられる恐れがある。この場合、所轄の税務署にインボイス発行事業者として申請する事になる。また、申請後は3年間の消費税課税額の軽減処置20%に抑えるいわゆる益税も用意されている。インボイス発行事業者への登録は必ずしも、全員が強制的にインボイス発行事業者に登録する事はないが、納品先・仕入先が限られた取引、または売り上げが減少する事は間違いない。例えば次の例ではインボイス登録者と非登録者の取引関係を見てみる。
2000万円の売り上げの中の経費が、A社から仕入れた400万円のインボイス発行事業者、B社から仕入れた300万円のインボイス未加入事業者だとする。A、B社とも消費税相当額合計は70万円である。売り上げの消費税納税額の200万-70万で130万円を国に納税するわけだが、実は130万円ではなくインボイス発行事業者の40万円分、つまり160万円が納税額となる訳だ。その理由はインボイス未加入事業者B社の30万円の仕入税額控除が計上されなくなる。そのため各企業の経理上の問題を含め、インボイス発行事業者同士の取引が優先される事が考えられる。インボイス未加入事業者にとっては取引先の制限やインボイス加入を強いられたり、取引中止になる可能性もある。これらを踏まえると個人事業主や零細企業はインボイス制度の導入により益税を利益として計上していた事業者は厳しくなる。また、適格請求書発行事業者になると、納税負担や名前等などの個人情報が公開されてしまう事になる。
まとめると、課税売上高が1,000万円に満たない免税事業者は課税事業者との取引解除を回避するためにインボイス事業者として登録を余儀なくされる事だ。また、1000万円以下でもインボイス発行事業者になれば消費税納付義務が発生する事やインボイス登録による個人情報の公開などデメリットなどがあげられる事だ。インボイス制度の本来の目的は消費税8%、10%などの軽減税率を正確な納税額の算出を目的とした導入制度だが、もしかしたら免税事業者の益税も含め、すべての消費税を正確に公平に納税させるのが本来の目的ではないだろうか。